「あ!しまった!」と真人がスマホを見て言った。「何が『しまった!』の?忘れ物?」と智子が背の高い真人を見上げて聞く。 「エクセルホテルのバーもダイニングももう閉店時間過ぎちゃってるじゃないか。バーに行くつもりだったけど・・・」 「そうっか、閉店時間か。残念だね」 「景色がいいから...
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