ホテルから国鉄の高架橋の下をくぐって、銀座八丁目に出た。ナナが、いや、絵美が腕を組んですがりついてくる。胸をぼくの腕にこすりつけてくる。「絵美、キミらしくないぞ。なんでそんなにベタァ~とするの?」 「あら?奈々がね、こうすると男は喜ぶって。どう?うれしい?私よりも胸が大きいでしょ?...
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18031397