バスタオル姿の早紀江が先にベッドに入ってブランケットから顔をのぞかせた。ぼくは本棚においてあるプラスチックのケースの中を漁っていた。 「ねぇ、ミノル、何を探しているの?」 「避妊しないとね。コンドームあったっけな?」 「いらないよ、そんなの!」 「なんで?妊娠しちゃうでしょ?」 ...
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