フランク・ロイドのブログ

フランク・ロイドの徒然

ヒンズー教と仏教、神道の原風景5 ― 神社の装束と神社本庁


下の写真、左から、千早姿の巫女装束、女性神職装束、神職装束

千早:巫女が神事を奉仕したり、巫女舞・神楽を舞う場合には千早を上から羽織る。千早は古代から用いられているが、本来は白無地の絹一幅の中央部に縦の切込みを入れただけの貫頭衣スタイルであった。後に女官の装束として絹二幅で構成され、脇を縫わずに前を胸紐(むなひも)で合わせるようにして着衣するスタイルになり、更に袖が付けられて肩袖の根元だけが縫われた現在のスタイルになった。