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フランク・ロイドの徒然

エレーナ少佐のサドガシマ作戦(24) 北、上陸作戦前夜 Ⅱ 👈NEW

エレーナ少佐のサドガシマ作戦(24)
北、上陸作戦前夜 Ⅱ 👈NEW

 エレーナがホテルの部屋に入ってボストンバックを一番手前のベッドに放り投げる。アナスタシアが先に来ていて、真ん中のベッドに座って足の爪を切っていた。「アニー、この部屋割りは何?なんで、私たち六人、同じ部屋なの?」

「少佐、仕方ないですよ、ここしかなかったんですもん」

「あなた、意図的にこの部屋を選んでないでしょうね?」

「偶然ですよ、偶然」


 アニーの小さな声が隣のベッドから聞こえてくる。「小野寺ぁ~、眠れないよぉ」「寝れないの?」「昼間、あんなにドキドキしたからさぁ。それで、ちょっと逝っちゃったの」「え?」「エクスタシー、死にそうだったもん、感じちゃったのよ」「どこが?」「ここよ、ここ」とゴソゴソやっている。その内、アニーの「アン!」とか「ヤン!」とか言う声が聞こえて、ベッドがギシギシいい出した。


 人のセックスを盗み聞くなんて!なんか、モジモジしちゃうわ。脚をすり合わせる。すると、ツトムが私のショーツに手を突っ込んできた。あ!起きちゃったの!ツトム!