フランク・ロイドのブログ

フランク・ロイドの徒然

「雨の日の美術館」フィクションを書いていて

 これは、私の私見での話で、一般論ではないのですが、常々思っていることは、短編4千字を十編集めて4万字にまとめたとしても、それは長編の4万字にはならないだろうな、と。私が不器用だから、短編のプロットと時間軸、伏線をうまく設定できないからでしょう。私の文章も冗長で、説明くさいから。だから、読まれないのでしょう。仕方がない。


 ただ、闇雲に書いているってわけじゃなく、時間軸の一貫性を一応は考えています。それで、書き進む内に、前に書いたことと矛盾する記述が出てきて、また、前の方に戻って書き直す、こういう具合です。


 ところが、#2 雨の日の美術館(総集編1) | シリーズ「雨の日の美術館」(完結版) - フランク・ロイドの小説シ - pixivくらいまで書いていて、だんだん、比嘉(ひが)美香という女性が物足らなくなってきました。


 それで、通しとして時間軸がダブってきますが、遠藤早紀江という天然でエッチな高校3年生を登場させました。これが#4 雨の日の拾い者 (総集編1) | シリーズ「雨の日の美術館」(完結版) - フランク・ロイドの小説 - pixivになる。


 それでも、尾崎と美香のお話も続けないといけないので、#3 雨の日の美術館(総集編2) | シリーズ「雨の日の美術館」(完結版) - フランク・ロイドの小説シ - pixivの各話を足しました。続けて、#5 雨の日の拾い者 (総集編2) | シリーズ「雨の日の美術館」(完結版) - フランク・ロイドの小説 - pixivの各話も書いたところで、書いている自分すらが通して読むとわけがわからなくなってきたので、タイトルを分けて、「雨の日の美術館」と「雨の日の拾い者」の2部に無理やりこじつけた。


 それが書いた後に、整理したらこんな時間軸に結果的になりました。


 これで、やっと連結できる、というので、両方を連結して、#6 雨の日の美術館(総集編3)NEW👈 | シリーズ「雨の日の美術館」(完結版) - フランク・ロイド - pixivにしてオチが多少付いたかな、という次第です。


 これは書いていて、分銅屋で尾崎と美香がミノルとサキエと会うシーンを忘れていたので、それも挿入。ちゃんとプロットと時間軸を考えていないからこうなります。


 ただ、これで終わりでなくて、中国による台湾侵攻、先島諸島(与那国島、石垣島、宮古島)とも登場人物がダブっていて、#6 雨の日の美術館(総集編3)NEW👈 | シリーズ「雨の日の美術館」(完結版) - フランク・ロイド - pixivの石垣島沖合での金容洙(キム・ヨンス)少尉と尾崎、美香の強襲揚陸艦からの脱出が唐突に出てくる。

 これは後で再度書き直しにしないといけないと思ってますが、これは一応ネタがあります。それがシリーズ「アニータ少尉のオキナワ作戦」/「フランク・ロイド」のシリーズ [pixiv]なんですが、これまた、ダラダラと長い。前日譚のシリーズ「エレーナ少佐のサドガシマ作戦」/「フランク・ロイド」のシリーズ [pixiv]のnoteからの移設も終わっていません。


まで書いて息切れが。白兵戦を書くほうが簡単です。台湾の蔡英文総統なんて登場させなければよかった。


 これが終わって、やっと、「雨の日の美術館」第16話、エピローグのにつながって、2017年から始まって、2022年冬に始まる中国の台湾侵攻が終わって、2022年8月で終わる、なんて話が完結します。


日中中間線と沖縄トラフ(中国は領有を主張)

日本の各シーレン、パラオが中国側になるといかにヤバいか!

台湾と各区域の距離


 だから、まだ話は終わっていない。


 始めてしまったものは仕方ないので、noteからの移設・整理も含めて書いている次第です。


 雨の日に男女が美術館で出会ったら、なんて話を軽く始めてしまったらこうなりました。


 やれやれです。