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よこはま物語、ヒメと明彦3、良子編


 「ヒメと明彦」を章別に4~5話で書いていたら、章にまたがって、話し手がバラバラになり時間軸も前後してしまったので、改めて、話し手別で分けていこうと思いました。それに、シリーズ「A piece of rum raisin - 単品集」がヒメの話は、全然単品集でなくなってきてますので、改めて、この別シリーズでまとめてます。

新シリーズ「よこはま物語」

よこはま物語
ヒメと明彦3、良子編 👈 新作

登場人物

宮部明彦    :理系大学物理学科の1年生、横浜出身
仲里美姫    :明彦の高校同期の妹、横浜の女子校の3年生
高橋良子    :美姫の高校の同級生
生田さん    :明彦のアパートの大家、布団屋さん
坂下優子    :美姫と良子の同級生


小森雅子    :理系大学化学科の学生、美術部。京都出身、
         実家は和紙問屋、明彦の別れた恋人
吉田万里子   :理系大学化学科の1年生、雅子の後輩、美術部
内藤くん    :雅子の同期、美術部、万里子のBF
田中美佐子   :外資系サラリーマンの妻。哲学科出身


加藤恵美    :明彦の大学の近くの文系学生、心理学科専攻
杉田真理子   :明彦の大学の近くの文系学生、哲学専攻


森絵美     :文系大学心理学科の学生
島津洋子    :新潟出身の弁護士


清美      :明彦と同じ理系大学化学科の学生、美術部


 いつまでも美姫と明彦の邪魔をしても無粋なので、買い物して横浜に帰ります、アポもあるんでと、午前中で二人にバイバイした。無粋?親友の彼氏と目の前でセックスまでしておいて、無粋もないものだわ。すごく良かったけけれど。あの二人、私に優しい。


 さて、今日はどうしましょう?


 明彦に「明彦が『男は、美人系は当然相手がいるだろう?とアプローチする前に諦めてしまうことが多い』と言ったみたいに、外見で私の可能性をせばめているなら」と言ったのは本当のこと。しかし、「それは許せないからよ」は本当のことではありません。単純に(私も外見を変えたら、明彦みたいな本当の私を思ってくれる彼氏ができるかしら?)と思ったからです。しかし、見栄っ張りの私はそれは言わない。可愛くない女。


 さて、美姫の言う坂下優子だったわね。彼女のコーデってどうだったっけ?坂下優子って言うと、体にフィットしていないダボッとした服が好きだったっけ?体に自信がないからそういう服になるのかしら?・・・おっと、良子、上から目線で考えるな。

よこはま物語、ヒメと明彦3、良子編 に続く。