こくら物語1-2
こくら物語1-2 第6章 ● スイートルーム2 まいっちゃうなあ、と言いつつ、やっと手を出してくれた。私の後ろから、そっと胸を触ってくれる。揉むんじゃなくて、サワサワと。私の元カレは乱暴だった。胸なんか鷲掴みだったものなあ。それが普通だと思っていたけど、このサワサワはいいわぁ~。乳首が立ってしま... 続きをみる
こくら物語1-1
こくら物語1-1 第1章 なぜか、私は初めて来た小倉のバーで酒を飲んでいた。まだ、午後六時半である。小倉の繁華街の雑居ビルの二階。扉を開けると薄暗い店内。 北九州の工業団地の工場担当者との打合せがあったのだ。海外展開で東南アジアに進出するのに、工場の建設の話を聞きたいというので、わざわざスリラ... 続きをみる