奴隷商人 Ⅱ 第11章 ●奴隷商人9、紀元前47年
第11章 ●奴隷商人9、紀元前47年
「早く読んでよ。気になるじゃない?」
「20世紀の紙と違うんだ。パピルスだぜ?葦の茎だ。乾くのに時間がかかる」
「もぉ~」
「待っている間に、昼飯もまだだし、もう1回、どうだ?絵美?」
「セックスを覚えたての中学生みたい!」
「このエミーの体、かなり良いんだ。締まりがすごい!名器じゃないかな。ミミズ千匹だな」
「あなた、ろくでもない日本語を覚えているわね」
「ウネウネ動くんだよ。自分でわからないか?」
「・・・あなたのに絡みついて、中があなたのでイッパイになるのはわかるわ」
「それだよ!中で内粘膜がしまって、絡みついて、俺のに密着するんだ。それでさらに締めてくるから、我慢するのが大変だよ」
「・・・変なことを言うから、したくなってきたわ」
「そうだろう?」
「何?エミー?交代しろって?いやです!」
「なんだ、意識して交代できるようになったのか?」
「ええ、ハイタッチで・・・なんでもない・・・交代しません!絵美がお相手します!」
「どちらも俺は好きだな」
「同じ体だから違いはないでしょ?私でもエミーでも」
「いいや、反応が違う。27歳の経験のある日本人女性と、18歳の処女同然の女の子と、体を支配している意識と性格によって、体の反応も違うんだよ」
「・・・ねえ、ムラー、どっちが好きなの?私かエミーか・・・」
「優劣つけがたいな。絵美は普段と違ってセックスの時は積極的で普段とギャップがある。エミーは普段は凶暴な女戦士なのに、抱くと受け身になって、イジメがいがある。エミーはドMかもしれん。だから、エミーを抱く場合は嗜虐心が高まるし、絵美とではこっちがイジメられる。だから、優劣つけがたい。同じ体で、2つの味が味わえるなんて、他の女はいらねえな」
「それでよしとしておきましょう・・・え?エミー、何?『ドM』って何かって?ほら、こういう記憶映像よ・・・え?私って、抱かれるとこうなるの、だって?ムラーがそう言っているわよ。確かに、エミーのアンアンは可愛いわね。どうせ、私は27歳のおばさんですよ。フン!」
「内部会話は声に出さないで、黙ってやってくれないか?」
「ムラーにだけよ。他の人間にやったら、キチガイと思われるじゃない!」
「まあ、そうだな」
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