フランク・ロイドのブログ

フランク・ロイドの徒然

A piece of rum raisin - 単品集、ヒメと明彦 Ⅲ

A piece of rum raisin - 単品集
ヒメと明彦 Ⅲ
 1976年2月14日(土)
 ●ラブホテル

A piece of rum raisin - 単品集、ヒメと明彦 Ⅰ

A piece of rum raisin - 単品集、ヒメと明彦 Ⅱ

登場人物

宮部明彦    :理系大学物理学科の1年生、美術部。横浜出身仲里美姫    :明彦の高校同期の妹、横浜の女子校の3年生

小森雅子    :理系大学化学科の学生、美術部。京都出身、         実家は和紙問屋、明彦の別れた恋人田中美佐子   :外資系サラリーマンの妻。哲学科出身

加藤恵美    :明彦の大学の近くの文系学生、心理学科専攻杉田真理子   :明彦の大学の近くの文系学生、哲学専攻

森絵美     :文系大学心理学科の学生島津洋子    :新潟出身の弁護士

「ねえ、ストッキングとかタイツ好きなのはわかった。でも、明彦はいつも脱がせて丁寧に畳んでいるけど、思い切ってこのタイツの股のところを破って、パンツを横に寄せて、私を犯すなんてどう?」
「どこからそういう発想が出てくるんだろう?」
「少女雑誌の掲載小説にそういうのがあるのよ。『仲里美姫は、信用して自室に招き入れた兄の友人の宮部明彦にベッドに押し倒された。彼女はあらがったが、所詮は高校2年生の女の子、両手を押さえつけられてしまった。抵抗を止めた美姫。明彦は美姫のスカートをたくし上げ、タイツの股の縫い目から破ってしまう。パンティーを横に寄せて、明彦はズボンから彼の凶暴なものを取り出すと、着衣のまま美姫にねじ込んだのだった。感じまいとする美姫。しかし、体が勝手に感じてしまうのであった』なんてね」
「キミ、そういう妄想してるの?」
「うん、明彦が年明けから私を放置したから、自分で慰める時、そういう光景を想像しました」
「やれやれ」


「他の妄想もしたんだよ」
「他の妄想ね。聞いて欲しいんだね」
「うん。あのね、『自室のベッドでオナニーをしていた美姫。家に遊びに来ていた兄の友人の明彦が彼女のオナニーしているところを覗き見してしまった。急にドアを開けて彼女の部屋に入ってきた明彦。毛布で体を隠す美姫。明彦はオナニーしているのを言っちゃうぞ、と彼女を脅した。言われたくなければ、ぼくの前で股を拡げて自分を慰めてみろと。ベソを書いて許しを乞う美姫。しかし、明彦は美姫に強要した。許して、と言いながら自分のあそこを指でかき回す美姫。感じまいとするが、視姦されている内に彼女は絶頂を迎えてしまうのであった』とか」
「しかん?」
「視姦!視覚の『視』に強姦の『姦』!」
「みんなぼくがヒメを強引にどうにかしちゃう話しなの?」
「明彦、優しいからね。優しいのもいいけれど、乱暴なのもして欲しいなんて思っちゃう」
「話聞いていると、ヒメはマゾの資質があるのかい?」


「そうかもしれない!あ!そうだ!」
「・・・今度は何だ?」
「この円形ベッド、動くんじゃないの?」


 四つん這いになってベッドの縁を調べだした。円形ベッドは直径2.5メートル位ある。ベッドに合わせた赤いシーツ。縁を辿っていたヒメが「あった!操作盤!」と言う。なにかいじっている。円形ベッドが回りだした。またなにかいじった。ベッドが回転しながらせり上がっていく。これがなんなのだ?面白いか?


 ヒメがお尻を突き上げている。ふ~ん、ヒメ、虐めるとよろこぶのか?


 ぼくはヒメのスカートをめくってお尻を丸出しにした。「明彦!何するの!」とスカートを下げようとする。「だって、虐められると感じるんだろ?ご要望に答えて虐めてみようかと思ってさ」とタイツとパンツを無理やりおろした。プリンとした白いお尻。


「明彦、止めて!止めてよ!」
「ダメ。ヒメの妄想に付き合ってあげよう。さあ、ヒメ、その格好で自分であそこを触ってみな」
「冗談でしょ?」
「いいえ、本気です。早くしなさい!」
「・・・あああ、明彦、許して・・・するから、許して・・・誰にも言わないで」
「ヒメの兄貴に言っちゃおうかなあ、それともママに言おうかな」
「ああ、ママにもお兄ちゃんには言わないで・・・」


 膝までタイツとパンツを下げられて、ヒメが自分でいじりだす。お尻を振っている。ぼくはズボンのポケットに突っ込んであったスキンの箱を出した。ぼくもズボンとパンツを膝まで下げてスキンをつけた。ヒメはブルブルとお尻を震わせている。

ヒメと明彦 Ⅲ に続く。